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東京伝説(渇いた街の怖い話) [ 平山夢明 ]
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竹書房文庫 平山夢明 竹書房発行年月:2006年05月 予約締切日:2006年04月27日 ページ数:223p サイズ:文庫 ISBN:9784812426524 平山夢明(ヒラヤマユメアキ)神奈川生まれ。コンビニ店長、自販機の営業など様々な職歴の後、映画の批評、来日俳優のインタビュアーなどを経て『異常快楽殺人』(角川書店)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) あれ?/面接/デリバリー二題/バイト/帰宅/ゼリービーンズ/巣作り/テント/ロードショー/鰐笛〔ほか〕 留守中にシャンプーボトルに得体の知れないものを入れられる。深夜のエレベーターに乗ると、扉が開いた途端に凶器が飛んでくる。そば屋の男は死んだ妻の遺灰を混ぜてそばを打ち、タクシーの運転手は、客が寝ている間にアクセルを踏んだまま自殺する…。21世紀バビロンー土と緑の消えたアスファルト・ジャングルには、もはや血に飢えたケモノは存在しない。だが、その代わり新たなるケモノが誕生した。それは愛に飢え、情に渇いた「人間」というケモノである。彼らは今、無差別に人を襲い始めた。渇く心のまま、狂気にひた走る彼らの攻撃をかわすことは難しい。敵は笑顔で我々の中の紛れ、隙を窺っているのだからー。 本 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・は行 文庫 人文・思想・社会 >>詳細を見る